昨日は合同公演の上映会でした。
終わった芝居をあんなに大勢で見るなんて実は初めてです。
むかしむかしレンジャーレンジャーの上映会やったときも俺は見なかったし。。。
今回は隣に斜に構えた弟と、ずっと一緒に芝居やってきて酸いも甘いも知っているドカベンの里中君的な身長の男と、照れ屋なアクションマンがいたから最後まで見れたに違いない。
まあ、結論的には当然だが、「芝居は生」で観るものである。
映像なんて記録にすぎない。記録じゃなくするなら劇団新感線か、空間ゼリーみたいに、映像に努力をするべきだ。
おれは記録でいいと思っている。
だから、なるべく引きでみたいのに何で編集する人たちは寄るんだろう??
まあ、ちょうど先日、撮影者及び代表に会ったので、しこたま言いたいことは言いました。穏便にね。

全国の撮影に携わる人に僕から一言。
「演出家が演出したものに演出しない撮影家になりましょう」

はい。この件は終わり。あ、そうそう、終わりじゃなくって、合同公演に出たキャストで映像で見て自分に嫌気がさした人たち。そんなものどうでもいいんですよ。
映像で見る演劇が生より面白いことは100パーセントないから。
生に向けた演技と映像向けの演技は、僕が創る芝居の中では一切リンクしていないので、関係ないです。
そういうのは同一化を目指している劇団でやってください。
まあ、とりあえず、のんべさんや、Piece of Modernも来てくれてそういうつながりは本当にいい財産なんだと思いましたよ。素直にね。

話は変わって本日。
朝起きると、久しぶりに双子の声がした。

マナカナだ。

NHKの連続ドラマ「だんだん」の総集編がやっていた。我が家はNHK連ドラから始まる。当然そうとう見たぞ「だんだん」
マナカナふんする主人公のオリジナルソングは2曲ともそらで歌えるし、ストーリーも一通り解説できる。
だがしかし、当然職業柄あんな長い連続小説を毎日観れるわけもなくたくさん飛んでいたし、後半はほぼ見てなかった。
そこへの総集編ですよ。
よみがえる記憶とともに隙間が埋められていって、僕にいろいろ見えてきました。
ありがとうNHK。お疲れマナカナ。

そういえば、なににびっくりしたって、終わってテロップ見てたら「伊藤えん魔」って流れてて、お!!ファントマじゃないですか!!
って思ってよーく考えて、ネットで調べたら、あののぞみに絡むキャバレーの客じゃないですか。
ピンポイントで目立つところやってて、すげーなーと思いながら相変わらず人の顔がまったく覚えられないなと考える今日この頃でした。

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