弱音と愚痴と憧れから来る指針

もう9月にはいって9日もたったんだな〜なんて思うと嫌になってきます。
で、午前中から緑区舞台美術打ち合わせ。だいたいは決まる。美術家がふとうらやましくなった。
で、かえってパソコンに向かっていろいろするのよ。
そうです。恒例の自己嫌悪タイムです。
でも今回はちょっと思ったのよ。
いつもながら「まっすぐにいこう」（そうです。きらの少女漫画です）を読んでて(19巻です）ね、いじめの話なのよ。もう何度目かわかんないけどちょっと感動してそこで考えるのよ。
自分がほんとにやりたい話ってやつを。やっぱ芝居でそれなりにやってきて思うのよ。自信が無いなりに。
自分がやりたい芝居ってやつを。
俺は見たりプロデュースして行く分にはコスモルや柿喰う客のようなセンスを感じる団体が好きだけど自分がやっぱやりたいのは古臭い技法のちょっとハートフルなスタンダード演劇なんだなって。
俺はやっぱ自分が造った作品では「白焼き」が好きで市民ミュージカルでは緑区の「kick off」が好きでって考えるとなんかたあいも無い日常でなにかちょっと幸せを感じられる作品（でもたあいもない日常は非現実的でもかまわない）がやりたいんだなって。
自分に自信が無いからケン※ショクヨーや中屋敷法仁にあこがれるけど自分の演出ではそれを意識したらそれは自信が無い事の現われなんだなって思った。
たわごとです。例にあげた2団体の関係者ゴメンナサイ。
でもちょっと思っちゃった。
KGBの川嶋さんにどこかで憧れてる自分も見つけた。
良くわかんないけど思ったから忘れないうちに文章にしちゃった。
自由になんてやってるように見せかけて一番アイデンティティが無いのは俺かもしれない。
ってふと思ったのさ。
それだけ。
立ち止まらないで生きていこう。多少なりとも好きな事でお金もらってるんだからね。

コスモル
http://www.estyle.ne.jp/cosmol/

柿喰う客
http://kaki-qoo-kyaku.hp.infoseek.co.jp/

こちらKGB
http://www.netkgb.com/